青パパイヤ

薬用植物として食される酵素の王様が青パパイヤ

中南米原産のパパイヤは、16世紀初頭の大航海時代にスペイン人によって発見されました。
日本人が連想するパパイヤといえば、黄色く熟したフルーツではないでしょうか。

 

実は、多種多様なパパイヤの種類の中には、大別してフルーツとして食する用に改良された品種(ハワイ系)と野菜用に改良された品種(台湾系)があります。
私たちが一般的にイメージするのはハワイ系品種のこと。

 

一方の台湾系は、東南アジアを中心に広く食文化として取り入れられ、サラダや炒め物やスープなどを中心に様々な料理に欠かせない食材として重宝されています。
タイでは青パパイヤを使ったサラダはソムタムという名で親しまれています。

 

青パパイヤは、さっぱりとしてほのかな苦みが残り、瓜や大根のような味わいが特徴で、フルーツとしてのパパイヤとは全く異なっています。

 

東南アジアを中心に台湾系パパイヤは料理に使われていますが、各国で共通しているのは完熟前のものを使用しているということです。
カラダに良い薬用植物と同様に考えられ、各地で食べ継がれてきたのは、この青パパイヤでした。

 

これが日本に伝来した明治時代においては、万寿果と呼ばれ、食べることで長寿になるとうたわれていました。
特に沖縄県で食文化として根付き、現在でも同県の一部市域では「ぬちぐすい(命の薬)」として重宝されています。

 

しかし、大量に収穫できる東南アジアと異なり、日本で青パパイヤを入手するのはなかなか困難であり、決して安価ではありません。
それでも、青パパイヤにはさまざまな効果があることから、健康の為には定期的に摂取したい食材です。
入手困難な南国のフルーツを誰でも簡単に摂ることができるように作られた青パパイヤ発酵食品は、そんな時にオススメなんです。